鹿角霊芝とは


鹿角霊芝とは、薬用キノコである霊芝(マンネンタケ科マンネンタケ属)の変異体で、自然界では数万本に一本しか発生しない極めて貴重なキノコです。まるで鹿角のような特異な姿をしていることから「鹿角霊芝」と呼ばれています。
 鹿角霊芝は「仙草」「神草」と呼ばれ、中国の歴代皇帝や日本の天皇にも、不老長寿の妙薬として珍重されてきました。(もっと詳しく
 普通の霊芝には傘がありますが、鹿角霊芝には傘がありません。それは鹿角霊芝が「傘ができるまえの若芽のままで」成長して、繁殖直前の最も生体エネルギーに満ちあふている特殊なキノコだからです。
 近年、キノコ類が生活習慣病、特にガン・高血圧・糖尿病などに有効であるとする医学的報告が非常に多く、その中でもシイタケ、マイタケ、アガリクスなどの食用キノコが有名ですが、それらに共通する成分として、キチン質ならびにベータグルカンを中心とした多糖類が指摘されています。
 鹿角霊芝が含有するベータグルカン量は50%以上と、他のキノコと比べてみても並外れて多く、そのほかにも薬理効果が高いゲルマニウムやセレンも含んでいるのが特長です。

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